2014.04.07 | 横浜環状北線シールドトンネル工事の油圧トルクレンチ実績 |
[ 写真提供:首都高速道路(株)]
油圧トルクレンチでM30・M42セグメントボルト締め実績
横浜環状北線シールドトンネル工事で、セグメントの大型ボルト締め作業に
「プララドの油圧トルクレンチ」が使われました。
M30とM42の大型ボルト締め用。
プララド 油圧トルクレンチ 使用機種:
PL210SC 、最大トルク 2,100Nm
PL450SC 、最大トルク 4,500Nm
PL750SC 、最大トルク 7,500Nm
横浜環状北線シールド工事
第三京浜・港北インターチェンジと首都高の神奈川1号 横羽線の生麦ジャンクションを接続する全長約8.2kmの高速道路。全長の7割がトンネル区間。2010年10月に新横浜の立坑から掘進工事の着工。終点の子安台(横浜市神奈川区)にシールドマシンが2014年3月到達して完了。
シールドマシン:三菱重工製
マシン外径:12.5m 、重量:1,500トン(ジャンボジェット機の約7.5倍)
上りと下り2機で掘削。
シールドマシンの先端にあるカッタービットを回転させて土を掘ると同時に、「エレクター」によってセグメントが組み立てられ、掘削しながらトンネルの壁を作っていきます。掘削とセグメント組立: 1日12mずつ推進。シールドマシンが掘削したトンネルは「シールドトンネル」と呼ばれ、断面は円形になっています。路面となる床板が敷かれて道路が完成します。
総工費:3387億円
事業者:首都高速道路(株)
本線シールド施工者:大林組・奥村組・西武JV
馬場地区施工者:清水建設・東急建設JV
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世界初、大断面シールドトンネルを拡幅 - 大林組 |
横浜環状北線シールドトンネル掘削現場公開(神奈川新聞) |